素早く考えることとじっくり考えること

こんにちは。
毛利まさるです。

突然ですがあなたの周りに
こんなタイプの人はいませんか?

なんでもかんでも
「それって〇〇でしょ!」
と即答をする人

一方でなんでもかんでも
じっくり考える人

いつでも即答をする人は
他の人からみると
「本当に考えているのかな?」
と思われしまい

なんでもかんでもじっくり考える人は
他の人からみると
「のんびりしすぎだよ!」
と思われてしまう。

これってどういう事なのでしょうか?

この二種類の思考については
行動経済学者のダニエル・カーネマン氏が
ファスト思考とスロー思考と
名付けています。

ファスト思考とは主に直観によるものです。
一方でスロー思考とは合理的な思考です。

多くの人はなんとなく好き
生理的に嫌いといった
直観で考えるタイプです。
つまりファスト思考です。

一方で合理的に深く考える人はあまりいません。

なぜならスロー思考はトレーニングが必要なのです。

じっくり考える癖が身についていない人は
「あぁ~面倒だ!もうこれでいいでしょ!」
と考えることを放棄したくなるのです。

ですから、じっくり腰を据えて
合理的に整理をして考えることができる人は
稀有な存在なのです。

スロー思考を大切にしてください。
そうすればあなたは合理的に考えることができる人
になり、ファスト思考とスロー思考を使いこなすことが
できる人になれますよ。