こんにちは。
毛利まさるです。
新しい知識を得ようと勉強をはじめた時
セールスの本を読んで習得しようとした時
仕事の効率化に関する本を習得しようとした時
このように新しく何かをスタートした時に
こんなことを感じませんか?
こんなに一生懸命にやっているのに
全く習得できていない。
なんでこんなにも自分は不器用なのか?
私は学生時代から社会人に至るまで
自分の不器用さを嘆いていました。
確かに人により得手不得手はあるので
習得するスピードは千差万別です。
しかし、習得することができない人には
とある共通点があるのです。
あなたはそれが何かわかりますか?
それは、習得するのにかかる時間の見積もりが
甘すぎることです。
まるで湯を入れてたった3分待つだけで
できあがるインスタントラーメンのように
習得できると思っているのです。
そんなことは
映画『マトリックス』の世界が実現しない限り
無理な話です。
そんなことが可能であればとっくに
みんなが実行しています。
では、習得する時間をどのように見積れば良いのか?
一つの基準として
100時間を見積ります。
1日1時間とすると4か月程度です。
まずは時間を確保するのです。
その次にもっとこの時間を短縮するためには?
を考えて効率化を測るのです。
このように考えると
効率化できなかった時の最大にかかる時間
そして効率化できた時の時間の幅ができます。
つまり100時間は必要だなと覚悟ができるのです。
この考えがあると
10時間くらいたった時に感じる
「一向に習得できていない気がする…」
なんていう迷いは消し飛ぶのです。
こんなものは悩むだけ時間のムダです。
そのムダな時間を無くすためにも
習得する時間をまずは見積りましょう。