そんなの絶対間違っている!と言う人は損をする

こんにちは。
毛利まさるです。

「そんなの絶対に間違っている!」
「絶対に自分の方が正しい!」
「一言物申さないと気が済まない!」

このように攻撃的な人はいませんか?

相手を理論で打ち負かすことに
快楽を覚えると同時に
自分はいかに凄いかをアピールしたがる人。

このような人は得をしているようで
実は損をしています。

今回はそのうちの一つを紹介します。

どんな損をしているかというと
相手の考えを学ぶことが
出来なくなってしまうことです。

人には「一貫性の法則」というものが存在します。

「一貫性の法則」とは
一度決めたことはなかなかやめることが
できないことです。

たとえばあなたが
映画を観たとします。
全部で90分の映画なのに
30分たっても面白さがわかりません。

この時あなたはこのように思いますよね?
「せっかくだから最後まで観よう。」

これが「一貫性の法則」です。

たとえばあなたが
「絶対に間違っている!」
と言ったとします。

しかし、あなたが間違っていると思っていた方が
実は正解だったとします。

この時にも「一貫性の法則」が働きます。

あなたは必死になって
いかに自分は間違っていないかを
アピールするのです。

否定してしまった以上
相手の考えを学ぶことが
出来なくなってしまうのです。

ですから、人に対して
攻撃的になるのはやめましょう。
「そんな考えがあるんだ。」
と軽く捉えれば良いのです。

血眼になって相手を批判をすると
損をしますよ。