こんにちは。
毛利 まさるです。
あなたはモーツァルト効果という言葉をご存じですか?
モーツァルトの曲を聴くと
知能が向上すると言われている効果です。
モーツァルト効果については
だんだんと大きくなり
頭が良くなるだけでなく
ストレス軽減や
身体の免疫力向上
仕事の生産性向上といった
万能薬のようにもてはやされています。
これが本当であれば
日本人全員がモーツァルトを毎日聴けば
GDP(国内総生産)が上昇することでしょう。
しかし、現実は
モーツァルトを聴いている人は
クラシック音楽が好きな人に留まります。
なぜでしょうか?
カンタンです。
モーツァルト効果は神話だからです。
残念ですよね。
せっかく音楽を聴くだけで
頭が良くなると思ったのに…
大切なことはここからです。
「〇〇だけで」
という言葉は気になる言葉です。
だからこそ、モーツァルト効果は
注目されました。
しかし、現実は異なっていたのです。
つまり、注目されるような強い言葉は
諸刃の剣なのです。
これはモーツァルト効果に
限った話ではありません。
「飲むだけで痩せる」
「〇〇するだけでマッチョになる」
「〇〇だけで英語が話せる」
こういったものは世の中には溢れています。
と同時にクレームも溢れています。
セールスで強い言葉を使うときには
注意を引くことはできます。
しかし、その後のフォローを考えないと
大変なことになりますよ。