制限があるから方法がある

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの会社や業界は
セールスで色々と厳しい制限はありませんか?

うちの会社は厳しすぎるんです。
この業界ではムリですね。
こんなんじゃ売ることなんてムリですよ。

このように会社や業界のせいにして
売れないことが当然であり
私は全く悪くありません。
と言わんばかりの人がいます。

ちなみに私は経験してきた業界は
メーカー同士の取り決めで
セールスをする上での条件が色々と厳しいです。

ですから、その気持ちはよくわかります。
言い訳を言いたくもなるでしょう。

しかし、ここで二つほど
覚えてほしいことがあります。

一つは言い訳をしても何も状況は変わらないこと。
二つ目は同じ状況でも必ず同じ会社、同じ業界で
トップセールスがいること

これが真実です。

ですから、どんな条件でも
売るための最善策を考えるのです。

大切なことは考えを改めることです。
制限があるからこそ方法が見つかるのです。

たとえばあなたが学生だったとします。
金曜日の授業の終わり間近になって
担任の先生にこういわれました。

「月曜日の朝、何か持ってきてください。」

これを聞いてもいったい何を持ってくれば良いか
わかりませんよね。
人によってはゲーム機を持ってくるかもしれません。
漫画本を持ってくるかもしれません。
もう何が正解かわかりません。

しかし、担任の先生からこのように言われたらどうでしょう。

「今からA4の画用紙を渡します。
 この画用紙に今週一週間で
 一番楽しかったことを色鉛筆で表現してください。
 皆さんが提出した画用紙は教室の後ろに全員貼ります。」

こうなると何を描こうかと
色々考えますよね。

それと一緒です。
制限があるからこそ方法が思いつくのです。

セールスも一緒です。
制限があるからこそ方法が思いつくのです。
ぜひ覚えておいてください。