それは本当にムリなのか!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはセールスの現場でこんな言葉を耳にしませんか?

「この方法でうまくいくと言われたから
 言われた通りやってみましたけどダメでした。」
「あまり良い反応は得られなかったんです。」

会社からセールストークや
セールスの資材を使うように指示をされた。
実際にやってみたけどうまくいかなかった。

上司からはきちんとやったのか!

と追及の言葉を浴びせられる。

当の本人は困っているのです。

むしろ会社のいう言うとおりにやったのに
うまくいかなかったのだから
会社の指示が悪い!

このように思っていることでしょう。

しかし、ここで振り返ってほしいことがあります。

それは本当にムリだったのか?
ということです。

ムリだったのはお客さん何人を相手にやったのですか?
本当に真剣にやったのですか?

このように問い詰められると
売れないセールスは間違いなくこのように答えます。

結構やってみましたよ!
5人くらいは試してみましたよ。

残念ながらそれでは上司に叱られて当然です。

なぜなら基準があまりにも低いのです。

あなたは自転車の練習をしている子供が
「5回も乗ろうとしたけどムリだったんだ!」
と叫んでいたらどう思いますか?

それと一緒なのです。

まずは自分一人で徹底的に練習をして
自分の中で使いこなせるようにするのです。
そして実際にお客さんの前で数回ではなく
それこそ何十回も試すのです。

それは本当にムリなことなのか?
この質問はとても大切です。
常に頭の中でつぶやくようにしてください。