こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは普段漫画を読みますか?
ひと昔前は
「漫画ばかり読んでなくて本を読め!」
と言われたものです。
今やそんな言葉は化石です。
漫画はストーリーと絵と会話で
読者を惹きつけてくれます。
ただし、せっかく漫画を読むのなら
仕事に活かすことができれば
一石二鳥だとは思いませんか?
実は漫画の読み方には
仕事に活かせる読み方と
そうでない読み方があるのです。
実際に、あなたが尊敬する上司や先輩と
好きな漫画について語ってみてください。
同じ漫画を読んでいるはずなのに
受け取り方が大きく異なるのがわかるはずです。
「え?そんなことまで考えながらあの漫画読んだんですか!」
「深読みしすぎじゃないですか!」
とあなたは思うことでしょう。
では、どうすれば漫画を仕事に活かすことができるのか?
それは、漫画を読みながら
この絵にはどんな意味が込められているのか?
このセリフはどんな意味があるのか?
を考えながら読むことです。
多くの人は漫画を
絵を適当にみて
セリフをなんとなく読みます。
もちろんそれで充分楽しめるのが
漫画の本来の楽しみ方です。
ですから、楽しむことだけを
目的とするのならそれで良いのです。
漫画は一つの作品です。
作者が魂を込めているのです。
一つ一つの絵、一つ一つのセリフ
一つ一つの構図には
作者が意図を持って描いているのです。
これはあなたのセールストークも一緒です。
なんとなくのトークはなんとなくしか相手に伝わりません。
意図を持ってセールストークを組み立てるのです。
ですからせっかくならあなたも漫画を読むとき
作者の意図を読み取るくらいの気概で一度読んでみてください。
あなたがある漫画を読んだ感想が
「面白かった!」「面白くなかった!」
だけではなく、
「〇〇の描写はあえてあの表情にしているのかな?」
「〇〇のセリフはあのキャラクターの気持ちを踏まえて
あえてあんな言葉になってるのかも…」
ここまで捉えることができるようになってみてください。
その時にはあなたのセールストークは
細かいことまで組み立てることができるようになっているのです。