
こんにちは。
毛利まさるです。
会社から給料をもらう意味を、立ち止まって考えたことはありますか
会社に所属して給料をもらう。
それはあまりにも当たり前で、深く考えることは少ないかもしれません。
しかし一度、立ち止まって考えてみてください。
あなたは「会社に雇ってもらっている」「会社に守ってもらっている」と無意識に思っていたのではないでしょうか?
その結果、上司の指示や目標数字に対して、どこか受け身になっていたと思います。
それは、雇用契約の本質を感覚的に捉えてしまっているからです。
会社から給料が支払われる理由はシンプルです。
あなたが行動によって価値を生み、その対価として謝礼が支払われている。
これが雇用契約の正体です。
雇用契約を言い換えると、世界の見え方が変わる
少し表現を変えてみましょう。
あなたは「会社というお客さん」に対して、契約で労働力を提供している存在です。
もし副業が禁止されているなら、それは独占契約を結んでいる状態とも言えます。
この視点を持つと、仕事の景色は一気に整理されます。
上司から「この資料を作ってほしい」と言われたなら、それは資料作成の注文を受けたということです。
「売上目標が○○円だ」と言われたなら、売上を確保するための営業依頼が来たという意味になります。
つまり、会社とあなたは、依頼者と労働提供者の関係なのです。
ですので、雇用契約を再定義することで感情ではなく契約で仕事を捉えることができるようになるのです。
おわかりでしょうか?
ここに、営業が苦しくなるか、楽になるかの分岐点があります。
なぜ真面目な人ほど、評価されにくくなるのか
多くの人は「期待に応えなければ」「迷惑をかけてはいけない」と考えます。
しかし、その思考は契約構造とは少しズレています。
どれだけ気持ちを込めていても、どれだけ時間をかけても、契約で求められている価値を提供できなければ評価にはつながりません。
逆に言えば、感情を込めなくても、的確に価値を届ければ評価されます。
これは冷たい話ではありません。
むしろフェアな話です。
「こんなにやっているのに評価されない」と感じる場面は、行動の量と、契約上の価値が噛み合っていないだけなのです。
冷静に捉えることで、心はむしろ軽くなる
会社を冷静に見ると、ドライに感じるかもしれません。
しかし実際は逆です。
「会社にどう思われるか」から自由になり、「何を提供すれば契約が果たされるか」に集中できるようになります。
どれだけ行動しても結果が出ないと、自分を責めがちになります。
しかし、契約の視点で見れば、改善点は人格ではなく設計です。
行動しても結果が出ないため、自信を失うことはあります。
しかし、正しい価値提供に向けて修正すれば、状況は必ず変わります。
逆に言うと、契約を理解しないまま感情だけで仕事を続ける限り、いつまでも苦しい状態になりえないのです。
会社と対等な立場で仕事をするということ
雇用契約を理解するとは、会社と対等になることです。
反抗することでも、距離を取ることでもありません。
「求められている価値は何か」
「そのために今、何を差し出すのか」
この問いを持てるようになると、営業という仕事は、精神論ではなく戦略になります。
会社はあなたの人生を保証してくれる存在ではありません。
しかし、あなたの価値を正当に評価する舞台ではあります。
その舞台でどう振る舞うかを決めるのは、あなた自身なのです。





