
こんにちは。
毛利まさるです。
世界が一つしかないと、人は苦しくなる
あなたは、会社での評価や周囲の視線が必要以上に気になっていたのではないでしょうか?
会議での一言、上司の表情、同僚の数字。
それら一つひとつに心が揺さぶられ、「また結果が出ていない」「自分だけ取り残されているのではないか」と感じていたのかもしれません。
その結果、毎日がどこか落ち着かず、仕事そのものよりも“人の目”に神経を使う状態だったと思います。
やるべきことは目の前にあるのに、集中できない。
頭では分かっているのに、心がついてこない。
そういう感覚です。
それは、あなたの意志が弱いからでも、行動量が足りないからでもありません。
それは、世界を一つにしてしまっているからです。
小学生の頃の世界を思い出してください
少しだけ、昔のことを思い出してみてください。
小学生の頃、同じクラスが世界のすべてだったと思いませんか。
クラスで浮けば、世界から否定されたような気持ちになる。
仲間外れにされれば、行き場がなくなる。
今、会社で起きていることは、それと本質的には同じです。
一つの会社、その中の一つのコミュニティだけに所属していると、そこが世界のすべてになってしまう。
評価も承認も、生殺与奪の権も、すべてそこに集約されてしまうのです。
おわかりでしょうか?
問題は、他人が厳しいことでも、環境がシビアなことでもありません。
世界を一つに固定してしまう構造にあるのです。
「特技」と「別のコミュニティ」が視野を広げる
では、どうすれば他人のことが気にならなくなるのか。
答えはシンプルです。
何か特技を見つけること、そして別のコミュニティに所属することです。
特技といっても、最初から胸を張れるものである必要はありません。
小さな行動で十分です。
文章を書く、学ぶ、発信する、身体を動かす。
仕事とは直接関係なくても構いません。
そして、それを軸に会社とは別のコミュニティに足を置く。
オンラインでもオフラインでもいい。
重要なのは、「評価の物差しが違う世界」を持つことです。
会社で数字が伸び悩んでも、別の場所では価値を出せる。
逆に言うと、一つの場所での評価だけで自分の価値が決まる状態にはなりえないのです。
会社で結果が出なくても、人生は詰まない
会社で結果が出ないと、不安になります。
将来が見えなくなる。
キャリアが止まったように感じる。
しかし、それは会社という世界しか見えていないときに起こる錯覚です。
別の軸を持っている人は、会社でつまずいても立ち直れます。
なぜなら、「ここがすべてではない」と知っているからです。
ですので、必要なのは環境を変えることではなく、世界を増やすことなのです。
どれだけ行動しても評価されないために苦しくなることはあります。
しかし、行動する場所が一つしかないから、苦しさが増幅されるのです。
他人の目が気にならなくなる瞬間
不思議なことに、世界が二つ、三つと増えてくると、会社での評価は「人生の一部」に戻ります。
大事ではあるものの、絶対ではない。
そう認識できた瞬間、他人の言動は驚くほど気にならなくなります。
比べる対象が減るからではありません。
比べる必要がなくなるからです。
他人のことが気にならなくなるとは、無関心になることではありません。
自分の立つ場所を自分で選べるようになることです。
もし今、視野が狭くなっていると感じるなら、世界を広げる小さな行動を、今日一つだけ選んでみてください。
それだけで、見える景色は確実に変わります。
あなたの人生は、一つのコミュニティだけで決まるものではないのです。





