こんにちは。
毛利まさるです。
セールスで壁にぶつかった経験はありませんか？
いくら努力しても結果が出ず、
「もっと理解のある上司がいれば」
「もっと顧客の反応が良ければ」と、
周囲の環境が変わることを願ったことはないでしょうか。
しかし、現状を突破する鍵は、外の変化を待つことではなく、
自分自身の希望と行動にあるのです。
多くの人は、問題が発生すると
「環境が変われば解決するはずだ」と考えがちです。
「もっと上司がサポートしてくれれば」
「もっと市場が活性化すれば」と、外部の変化を期待する。
しかし、環境を変えることは簡単ではありません。
むしろ、環境が変わるのを待つ間に、
状況はさらに悪化する可能性さえあります。
現状を突破するためには、
「自分の中で改善できること」
に意識を向けることが大切です。
たとえば、セールストークの構成を見直すこと。
価格に関する不安があるなら、
なぜその価格なのかを論理的に説明できるよう準備すること。
あるいは、顧客の課題をより深く理解し、
それに寄り添った提案ができるよう、
自分の知識やスキルを磨くこと。
重要なのは、現状を変えたいと思ったときに
「自分が何を変えられるのか」
を真剣に考え、実行に移すことです。
それこそが、現状を突破するための最短ルートなのです。
希望を持つことは、単なる楽観的な思考とは違います。
「どうせうまくいかない」と考えてしまう人は、
最初から行動を起こさず、
変化のチャンスを自ら閉ざしてしまいます。
しかし、「この努力はきっと成果につながる」
「今の自分を超えられるはずだ」
と信じることで、行動が変わり、結果も変わっていくのです。
たとえば、商談の成功率を上げるために、
普段のトークを録音して改善点を洗い出す。
あるいは、トップセールスのやり方を研究し、
良い部分を取り入れる。
そうした具体的な行動が、自分のスキルを磨き、
自信を生み出し、不安を払拭することにつながります。
希望を持ち、行動を続けること。
これこそが、どんなに厳しい状況でも
突破口を開く唯一の方法なのです。
