こんにちは。
毛利まさるです。
学んだ知識を身につけるためには、
ただインプットするだけでは不十分です。
本を読んだり、セミナーを受けたりして
「いい話を聞いたな」と思っただけでは、
学びはすぐに消えてしまいます。
本当に知識を自分のものにするためには、
すぐに実践し、フィードバックを得ることが不可欠です。
学びを消化不良にしないためには、
「学んだことを食べつくす」
という意識が大切です。
食事と同じように、口に入れるだけでは栄養にはなりません。
しっかりと咀嚼し、
体内に取り込むことで初めてエネルギーとして活用できます。
知識も同様に、得た瞬間に使ってみることで初めて血肉となるのです。
何か新しいテクニックを学んだときには、
その場ですぐに試すことを意識しましょう。
例えば、営業の場面で
「顧客のニーズを引き出す質問術」
を学んだとします。
そのまま「なるほど、いい話を聞いた」
と終わらせてしまうのではなく、
その日のうちに顧客との会話で一つでも実践してみるのです。
「この質問をすれば、相手が本音を話しやすくなる」
と学んだなら、次の商談で試してみる。
そして、その反応を観察し、どのような効果があったのかを振り返る。
このサイクルを繰り返すことで、学びが単なる知識ではなく、
使えるスキルへと変わっていきます。
学びを実践し続けることで、
「試したくなる気持ち」が自然と高まっていきます。
最初は意識的に実践しなければいけないかもしれません。
しかし、繰り返していくうちに、
新しい知識を得た瞬間に
「これはどう使おう？」と考える習慣が身についていきます。
この習慣こそが、成長を加速させる原動力となるのです。
どんなに素晴らしい知識を得ても、
使わなければエネルギーにはなりません。
学んだことをすぐに試し、経験として吸収することで、
自分自身の力に変えていく。
学ぶ→実践→フィードバック→また学ぶ。
このサイクルを回し続けることで、
確実に成長し続けることができるのです。
今日学んだことを、あなたはどのように実践しますか？
学びを知識のままにせず、
しっかりと食べつくす意識を持ちましょう。
