特技がない人ほど何かを継続する

こんにちは。
毛利まさるです。

「自分には特技がない」と悩んだことはありませんか?

周りを見渡せば、スポーツが得意な人
楽器を演奏できる人、プログラミングができる人など
何かしらのスキルを持っている人がたくさんいるように見えます。

そんな中で、「自分には何もない」と思ってしまうのは
決して珍しいことではありません。

しかし、特技とは、生まれつき備わっているものではなく
多くの場合、「継続」の結果として生まれるものです。

何か一つでも好きなことを続けるだけで
あなたはすでに大きな一歩を踏み出しているのです。

たとえば、あなたが毎週欠かさず観ている
バラエテ ィー番組があるとします。
それを「ただ観ているだけ」と考えていませんか?

実は、何年も続けて観ていること自体が
一つの立派な特技になり得ます。

「継続する力」は、どんな分野でも活かせる強力なスキルです。

どんなに才能のある人でも、続けられなければ何も成し遂げられません。

逆に、特技がないと思っている人でも
何かを継続することで、それがいつか
「得意なこと」になっていくのです。

せっかく何かを続けるなら、もう少し工夫してみましょう。

たとえば、バラエティー番組を観たあとに
毎回簡単な感想を残す習慣をつけてみてください。

「今回の〇〇のシーンは、今までにない展開で面白かった」
「△△のシーンで、あの芸人は大笑いしていた。
 何がそんなにツボにはまったのだろう?」

こんな些細なことでもかまいません。
続けることで、「自分の考えを言語化する力」が身につきます。

これは仕事においても非常に役立つスキルです。

たとえば、会議で意見を求められたときに
自分の考えをスムーズに伝えられるようになるでしょう。
また、プレゼンや営業の場面でも、的確に説明できる力が養われます。

特技とは「続けた結果」によって得られるものです。

何かを継続することは、決して難しいことではありません。
大切なのは、「好きなことから始める」ことです。

・毎週観ている番組の感想をノートに書く
・好きな本の一節を書き留める
・毎日5分だけ英単語を覚える

どれも、ほんの些細なことです。
でも、それを続けることで
いつしか「特技」と言えるものになっていくのです。

今日から、小さなことでもいいので、続けてみませんか?