相手によって言葉を使い分ける

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたがセールスをする時に
わかりやすい言葉を意識して使っていますか?

もし、あなたが会社内で使っている言葉を
そのままセールスで使っていたとしたら
危険です。

目の前のお客さんはあなたの話を
理解できていない可能性があります。

例えばあなたが体調が悪く
もしかしたら風邪をひいたかもしれないので
近場のクリニックにいったとします。

そこでお医者さんがこんなことを
言ってきたらどうしますか?

「あなたの体調改善を第一としたときに
 私が重要視することはアドヒアランスです。
 私はパターナリズム否定派なので
 インフォームドコンセントを重視しております。
 そこであなたにはこの表にある10種類の薬剤を説明します。
 その上でご自身で一番良いと
 思う薬剤を選択してください。」

あなたは今すぐにそのクリニックから出て
スマートフォンで他のクリニックを探すでしょう。

もちろんさきほどの例は
大げさな例なので
実際にこんなお医者さんはいないと信じます。

ここで問題なのは
患者さんの目線になって
説明をしていないことです。

お医者さん同士では
先ほどの会話は成り立つかもしれません。

しかし、患者さんには通じないのです。

セールスでも同様のことが起きるのです。

会社内では当たり前に使っている言葉でも
セールスで使うと
相手は理解していないかもしれないのです。

相手によって言葉を使い分ける。
セールスにはとても大切な考えです。