こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは、仕事が終わった夜
ストレス解消のためにお酒を飲んだり
好物の脂っこい食事を楽しんだことはありませんか?
その結果、翌日の朝、なんとなく体が重く感じたり
疲れが取れにくかったりしたことがあったかもしれません。
それは、夜に摂取したお酒や脂肪が
あなたの体と睡眠に大きな影響を与えているからです。
ですので、お酒や脂肪の摂取は
体力管理の観点からも特に気をつけるべきなのです。
まず、お酒が体に与える影響について考えてみましょう。
お酒を飲むと、一時的にリラックスできるため
ストレス解消やリフレッシュの手段として
愛用されることが多いです。
問題は睡眠中です。
お酒についてはこちらの国立精神・神経センターの記事を参考にしてください。
https://www.ncnp.go.jp/hospital/guide/sleep-column22.html
アルコールは睡眠の構築を乱し、結果的に質の悪い睡眠に繋がってしまいます。
睡眠の質を悪化させるということは
疲労が次の日に持ち越されることが多いのです。
お酒を飲むことで、リラックスできるように感じても
実際には翌日になっても疲労が抜けにくくなるのです。
その結果、次の日のパフォーマンスに悪影響が及び
集中力が低下したり、体力がいつもよりも消耗しやすくなったりします。
これが、あなたが次の日に「なんとなく疲れが取れていない」と感じる理由です。
次に、脂肪について考えてみましょう。
脂肪はエネルギー源として重要ですけど
消化に時間がかかる栄養素です。
Junk food may impair our deep sleep
https://www.uu.se/en/news/2023/2023-05-31-junk-food-may-impair-our-deep-sleep
不健康な食事を摂取した後、被験者らの深い睡眠の質は、健康的な食事を摂取した被験者らに比べて低下した。
ここで紹介されている不健康な食事とは
砂糖と飽和脂肪が多く含まれているものです。
あなたも、夜遅くに脂肪を摂取することで
消化不良や胃のもたれが翌日に響き
結果として疲れやすくなった経験がありませんか?
このようにお酒や脂肪を夜に摂取すると
睡眠の質が大きく低下します。
逆に言うと、それらを避けることで
翌日のパフォーマンスを最大限に発揮し
健康的な生活を送ることができるのです。
体力管理は、自己啓発の一環としても重要な要素です。
お酒や脂肪を適切にコントロールすることで
体も心も健やかに保ち、日々の生活において
最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。