嫌われる怖さが邪魔をする

こんにちは。
毛利まさるです。

嫌われることは良くないことだ。
誰からも愛されることが大切だ。

このように考えることはとても大切なことです。
しかし、この考えをそのままセールスに活かすことは
あまりおススメしません。

というのも、セールスは相手の問題を解決してあげることです。
その相手の考えが自身で解決したいと望んでいること
であれば話は簡単です。
ただ単に解決策を提示してあげれば良いだけです。

一方で、解決しなければいけないことなのに
自身が気が付いていない場合はどうでしょうか?

そのままだと困ってしまう状況が続きます。
ですから、セールスが気づかせてあげる必要があるのです。

それなのに相手に嫌われたくない一心で
「そうですよね~、困ってないですよね~」
と本音とは違う答え方をしてしまう。

これって本当のやさしさでしょうか?
あなたが嫌われたくないという気持ちが
教えてあげることのやさしさを上回ってしまった結果です。

このケースはセールスであれば
誰もが経験をすることです。

「嫌われたくない」という思いは
このようにセールスにとって邪魔になることがあるのです。

「目の前のお客さんのためになるのはどちらか?」
このことをつぶやいてください。

そうすればあなたは目の前のお客さんにとって耳の痛い話も
伝えてあげることができるようになります。

ぜひおためしください。