鯛より尾より鰯の頭

こんにちは。
毛利まさるです。

今回は私の好きな言葉をお伝えします。
その言葉とは「鯛より尾より鰯の頭」です。

幼いころ親から教わったものです。

偏差値の高い学校でドベになるよりも
偏差値の低い学校でもトップになれ。

この考えについて反論もあるでしょう。
人は環境に左右されるから
常に高い環境に身を置く方が良い。

それはその通りです。

しかし、それはその環境についていければの話です。
もしドベであればその環境に適していないのです。

ですから、環境を変えることが大切です。

では、話を戻してこの「鯛より尾より鰯の頭」
という考えは仕事の面でも非常に役立ちます。

たとえば海外と取引のある会社に勤めていたとします。
その会社で、海外と取引をしている部署の人たちは英語ができて当たり前です。
一方で、その会社の商品を国内で売っている人たちは英語は必要ありません。

つまり、同じ会社内でも英語ができる人が活躍する部署
英語ができなくても活躍する部署があります。

すると海外と取引をしている部署では英語が一番できない人が
英語を必要としていない国内営業の部署に異動になることで
英語がそこそこできる人という扱いになるのです。

これは実際にある話です。

他にもそうです。
専門部署にいくと大したことないと思われることでも
専門の部署ではないところでは重宝されることがあるのです。

パソコンの時短スキルもそうです。
文章を作成するスキルもそうです。
セールスの世界ではあると重宝されるスキルです。

あなたの中で鰯の尾となれるものを身に着けてみてください。
それだけであなたは重宝される存在になれますよ。