自分の想いを言語化する際の注意点

こんにちは。
毛利まさるです。

大切な人との議論で
自分の意見をしっかりと伝えたいのに
うまく伝わらず、誤解されてしまう。

このような経験がある人は少なくないでしょう。

自分の想いを言語化することは、
目標達成、人間関係の構築、キャリアアップ
など、あらゆる場面で成功するために非常に重要です。

しかし、言語化することが得意という人はなかなかいません。
頭の中の考えを文字にしようと思ってもなかなかできない……

あなたにそのような悩みがあるとしたら
ここで一つ注意が必要です。

自分の考えを文字にする際に
最初から伝えることを意識して文字に起こそうとすることです。

最初から完成を目指すから、文字に起こせないのです。

そこで今回は、自分の思いを文字にするためのステップ
についてお話ししたいと思います。

具体的 には、以下の2つのステップがあります。

ステップ1:頭の中に出てきた言葉をそのまま文字にする

まず、頭の中に浮かんだ言葉を
そのまま紙やメモ帳に書き出していきます。

文章である必要はありません。
単語やキーワード、箇条書きでもいいでしょう。

大切なのは、頭を空っぽにすることです。

何も考えずに、出てきた言葉を手当たり次第に書き出していきます。

ステップ2:文字となった言葉を整理して文章にする

ステップ1で書き出した言葉を、整理していきます。

出てきた言葉同士の関連性を見たり
時間軸に沿って並べたり、論理的な流れを作ったりします。

必要に応じて、言葉を付け加えたり
削除したりしながら、文章を作っていきます。

このように、ステップを分けることで
自分の想い・考えを「文字にする」ことができます。

最初から完璧な文章を目指す必要はありません。

まずは、自分の考えを形にすることに集中しましょう。

形にすることで、頭の中が整理され
よりクリアな思考を得ることができます。

そして、その思考をもとに
より伝わる文章を作ることができるのです。

あなたの想いをしっかりと伝えられるよう、
「言語化」というスキルを磨いていきましょう。

ぜひおためしください。