人を切ることの後悔

こんにちは。
毛利まさるです。

本やインターネットの情報で
このような言葉を目にしたことはないですか?

「今すぐ縁を切るべき人」
「別れを告げるべき人」

攻撃的な言葉でその人の言い分をみていると
確かにその通りだと影響を受けるでしょう。

縁を切るべき人、縁を切りたい人というのは
仕事をしているとどうしても出てきます。

では、その言葉通り素直に実行して良いものなのでしょうか?

残念ながらそれはおススメしません。

それはその人たちはその人の実力や影響力で
生きていけるからそのように言っているのです。

普通の会社員ですとそこまで影響力はありません。
むしろ、縁を切ることのデメリットの方が大きいです。

会社の噂はまるで光のごとく広がります。
あなたの知らないうちにあなたの悪い噂が広がっているでしょう。

会社というのは本当に誰がどこで繋がっているかわかりません。

10年以上も所属していると
「あれ?この人と繋がっているの?」
といったことが当たり前のように起きます。

そしてその時にあなたが無下にしてきた人と
つながっていたとします。

それはなかなか取り返しがつかないことになります。

ですから、会社員で生きていくには
簡単に人を切るという発想は一旦置いておきましょう。

距離は置いても切ることはおススメしません。

影響力のある人の発言は本当にその場の経験をしてきたのか?
自分の立場に本当に使えるのか?
を今一度考えてみてください。