キャラクターが勝手に動く

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは漫画家のこんなエピソードを
耳にしたことはないですか?

「キャラクターが勝手に動く。」

作家が物語を書いている最中に、
キャラクターたちが自分たちの行動を自発的に決め、
本来、作者が意図していたのとは
違う方向にストーリーが進んでしまった。

まるでキャラクターが意志を持って
自らの運命を変えてしまったかのような出来事です。

キャラクターの性格や背景を
細かく設定すればするほど作者は
「いや、このキャラクターだった
 らこのように判断するのでは?」
とキャラクターに影響されるのです。

実はこのことはセールスでも活用できます。

大切なことは普段のあなたと
仕事をしているあなたを別のキャラクターとして考えることです。

セールスをしているあなた
というキャラクターを設定するのです。

セールスの仕事をしている時は
「今、わたしはセールスとしての自分である。」
と自覚をするのです。

この自覚が深ければ深いほど
セールスとしてのあなたが
あなた自身をコントロールできるようになります。

ちょっと休憩をしたい。
もうこれで帰りたい。
そろそろ昼食を取りたい。

そんな時にセールスのあなたはどう考えるでしょうか?

このように常にセールスのあなたを
頭の中に入れておいてください。

そうすればセールスのあなたというキャラクターが
勝手に動くようになりますよ。