こんにちは。
毛利まさるです。
あなたの周りにビジネス書が大好きな人はいませんか?
ビジネス書を読んでいるということは
それだけで成長したいという意欲がある証拠です。
その心意気自体はとても素晴らしいことなのです。
しかし、ビジネス書を読んで安心しているのか
まるで雑学のようにドヤ顔で語る人がいます。
たとえばこのような感じです。
「心理学で〇〇効果というのがあって
それは△△の傾向が強いんです。」
このように心理学の効果を説明したとしても
それは言葉を説明しているだけです。
大切なのはそのことを
目の前の仕事にどのように活かすのか?
なのです。
心理学の知識をいくら持っていても
実際の仕事に活かせないのであれば
なんの意味もありません。
もし、心理学の知識を活かすことができないのなら
勉強をするよりもセールストークを
一つ考えた方があなたの売上は上がります。
心理学の用語を覚えたところで
あなたの売上は1円たりとも増えません。
冷静になって考えてみてください。
本当に心理学の知識でセールスができるならば
心理学者は全員トップセールスになります。
しかし、現実はそうではありませんよね。
世の中にはセールスをしたことがないのに
セールスの心理学を語る人がいます。
そういう人から学ぶときは
セールスではなく心理学という学問として
知識として学ぶようにしてください。
大切なのは学問や知識を目の前の仕事に
どのように活かすか?なのです。
そのことを忘れないでください。