なんとなくうまくいったを調べてみる

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスがうまくいくとうれしいですよね。
なんとか今回は契約になった。
とりあえず安心だ!
と気分も高揚して
上司にも報告をすることでしょう。

ここで大切なことをお伝えします。
上司に報告をする時に
まずは今回の契約の流れを振り返りましょう。

その契約の流れでどういった事が障壁で
どういった方法で乗り切ったのか?
これを必ずあなたなりの言葉で説明できるようにしましょう。

ポイントはまた同じ状況になったとしたら
同じように契約できるのか?
という観点で振り返ることです。

ここでの振り返りが
ただなんとなくうまくいった
運がよかっただけ
といったようにあなたの中で
検証ができていないのならばそれは損をしています。

というのもせっかく契約になったのに
あなたはセールスとしての経験を
積まなかったということだからです。

セールスの経験とは振り返りの数です。

うまくいったとき
うまくいかなかったとき
どちらの状況にせよ
なぜうまくいったのか?
なぜうまくいかなかったのか?
これをどれだけ自分の言葉で説明できるかが
セールスの経験値なのです。

たとえあなたがうまくいかなかいことの連続でも
それがあなたの中で説明ができるのであれば
セールスの経験値となっているのです。

裏を返せばうまくいくことの連続だったとしても
あなたの中で説明ができないのであれば
それはセールスの経験値となっていないのです。
いずれボロがでます。

あなたの会社にもいませんか?

期待の新人だ!と言われて
新人賞を受賞した人が
気が付いたら目立たない存在になっている。

これはよくあるケースなのです。

これこそセールスの経験値を積んでいない証拠です。
あなたのセールスをあなたなりに説明できるようにしてください。
それだけで確実にセールスの経験値はたまっていきますよ。