他人が気になるほど成果が遠ざかる本当の理由と、抜け出すための思考法

こんにちは。
毛利まさるです。

他人を評価してしまう瞬間の正体

「あいつは生理的に嫌いだ」「なんとなく合わない」「あの人はダメだ」。
あなたは、ふとした瞬間にそんなふうに人を評価してしまったことはなかったのではないでしょうか?

忙しさやプレッシャーの中にいると、他人の言動が妙に引っかかることがあります。
その結果、気持ちがざわついたまま仕事に集中できず、成果にも影響が出てしまったと思います。

本当は目の前のことに向き合いたいのに、頭の中では他人の存在がノイズになってしまう。
それは、とても消耗する状態です。

うらやましさは「劣等感」ではなく「余裕の欠如」

なぜ、他人が気になってしまうのでしょうか。
それは相手が優れているから、才能があるから、評価されているから。
そう思いたくなりますが、少し視点を変えてみてください。

それは、あなたに余裕がないからです。
時間、気力、自信、将来への見通し。
どこかが不足していると、人は無意識に他人と自分を比べ始めます。

人をうらやむという行為は、性格の問題ではありません。
今の自分のキャパシティが限界に近い、というサインなのです。

「だから何?」という言葉が持つ力

私自身も、感情で人を判断して失敗してきました。
腹が立っても、納得できなくても、相手を心の中で切り捨てても、現実は一ミリも良くなりません。
むしろ、自分の視野が狭くなるだけでした。

ですので、他人が気になったときこそ、こうつぶやいてみてください。

「だから何?」と。
相手が評価されている。だから何?
相手が結果を出している。だから何?
相手のやり方が気に入らない。だから何?

この言葉は、感情を否定するためのものではありません。
感情と事実を切り離すための、静かな区切りです。

比較をやめると、行動が戻ってくる

おわかりでしょうか?
他人を気にしている時間は、自分の人生を一切前に進めません。
どれだけ考えても、相手は変わらないですし、評価軸も動きません。
しかし、「だから何?」と一度切ってしまえば、意識は自然と自分に戻ってきます。

今、自分は何を積み上げるべきなのか。
どこを改善すれば、次の一手が打てるのか。

この思考に戻れた瞬間から、行動は再起動します。

余裕は、成果の「後」に生まれるもの

余裕があるから結果が出る、と思われがちです。
しかし実際は、動き続けた人にあとから余裕が生まれるのです。

不安でも、焦っていても、納得できなくても動く。
それをしても成果が出ない時期はあります。しかし、動いた分だけ視界は広がります。

逆に言うと、他人をうらやみ続けている限り、自分の物語の主役にはなりえないのです。

主役は常に、自分の足で次の一歩を踏み出している人だけです。