心理的安全性を考える

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは心理的安全性という言葉をご存じですか?

英語ではpsychological safety(サイコロジカル・セーフティ)
と言います。

カンタンに言うと
何でも言い合える状態ということです。

例えば会議で
新人が何気ない発言をしたとします。

それに対してベテラン社員が
腕組をしながら
「それは業界のことをわかっていないから
 そんなことを言えるんだよ!」
とドヤ顔で新人の発言を全否定したとします。

新人は嫌な気持ちになり
もう発言をするのをやめようかなと
思うことでしょう。

この状態は心理的安全性がない状態です。

では、逆にベテラン社員が
新人の意見に対して
「貴重な意見をありがとう。
 そういった何気ない意見はとても大切だよ。」
と言ったとします。

その新人は良い気分になり
もっと発言していこうと思いますよね。

これが心理的安全性のある状態です。

ここであなたは疑問に思うでしょう。

「いや、そんな良い環境だったら良いですよ。
 うちの社員にそんな人はいないですよ。」

そうですよね。
こんな環境はなかなかないですよね。

特に他人を攻撃することで
「俺は凄いだろ!」
と自分をアピールする人

こういう人がいると会議がまとまらなくなります。
本当に大変です。

では、攻撃的な人に対して
どのようにすれば良いのか?

それは攻撃的な人には会議以外の時に
相談をすることです。

「〇〇さんはいつも会議で鋭い指摘をされますよね。
 私はまだまだ未熟なので
 この資料で足りない部分を
 教えていただけませんか?」

このように事前に相談をすることです。
そうすれば会議で攻撃をされる心配はありません。

心理的安全性を確保するために
攻撃的な人には普段から相談をすることで
あなたが攻撃対象にならないようにすることです。

ぜひおためしください。