こんにちは。
毛利まさるです。
会社が嫌だと感じたときに考えるべきこと
会社の仕事が嫌だ。同じことの繰り返しで、成長している実感が持てない。
あなたもそんな気持ちになったことがあるのではないでしょうか。
毎日のルーティンに追われ、なぜこの仕事をやっているのか分からなくなる瞬間は誰にでもあります。
であるものの、その感情にただ流されてしまうのはもったいないことです。
ではどうすればよいのでしょうか？
その答えは「会社と自分の自己実現を結びつけること」です。
自己実現と会社のミッションを結びつける
会社は常に何らかの方向性やミッションを掲げています。
海外展開を進める企業もあれば、デジタルシフトを掲げる企業もあります。
もし会社が海外進出を考えているなら、あなたが今日から英語を勉強する理由になります。
もし会社が生成AIやデジタル推進を目標にしているなら、いち早くツールを触り、
自分なりの使い方をまとめることが、会社にとってもあなたにとっても価値になるのです。
つまり、会社の方向性と自分の関心や自己実現の目標が重なる部分を探し出すことが大切です。
小さな一致がモチベーションをつくる
大きな夢や壮大な目標を掲げなくても構いません。
たとえば「営業効率化を検討している」という話があれば、自分が日頃やっている効率化の工夫をまとめて共有してみる。
それだけで「会社の方針と自分の取り組みが重なっている」と実感できます。
この「小さな一致」が積み重なることで、仕事に対するモチベーションは大きく変わります。
嫌だと感じていた仕事も、「これは自分の成長につながる一部なんだ」と再定義できるのです。
会社を変えるより、自分の視点を変える
「会社が嫌だ」と思ったとき、多くの人は会社に不満をぶつけます。
もちろん組織の課題や改善点は存在します。
ですけど、自分がすぐにコントロールできないものに不満を言い続けても現実は変わりません。
変えられるのは自分の視点です。
会社の方針をただ押し付けられるものとして受け止めるのではなく、
「その方針に乗っかることで、自分が学べることは何か？」と問い直してみる。
この発想の転換こそが、成長実感を取り戻すための第一歩になります。
会社の仕事が嫌だと感じたとき、それは「自分と会社の方向性がズレているサイン」かもしれません。
だからこそ、自分のやりたいことと会社のミッションを結びつけてみましょう。
小さな一致を見つけることで、仕事への見方は大きく変わります。
そして、その一致を通して自分の成長を実感できるようになるのです。
