想像は現実になる?具現化の力を高める自己啓発術

こんにちは。
毛利まさるです。

想像したことが現実になる瞬間を体験していますか?

「こんなふうになったらいいな」と思ったことが、実際に実現した経験はありませんか?

たとえば、テストで100点を取りたいと願って勉強を続けたら本当に達成できた。
あるいは、営業で「今月こそは絶対にこの数字を突破する」と強く思って努力した結果、思った通りの成果を出せた。

そんな経験が一度でもあるなら、あなたはすでに「具現化」の力を知っているはずです。

自己啓発の世界では、「想像したことは実現する」とよく言われます。

しかし、この言葉には少し注意が必要です。単に夢を見ているだけでは現実は変わりません。
大切なのは「本気で信じること」なのです。

想像は誰でもできる。けれど、信じるのは難しい

「想像することは大事です」と言われても、
心のどこかで「とはいえ、それでうまくいくとは限らない」と思ってしまう人も多いはずです。

そしてその気持ちもよくわかります。

現実は厳しいですし、努力してもうまくいかないことの方が多いと感じるかもしれません。

しかし、そこで立ち止まってしまっては、具現化の力は発揮されません。

想像するだけでは足りません。
信じること、そしてそれを何度も自分の中で繰り返すことが必要です。

つまり、あなた自身が「これは絶対にできる」と思えるように、証拠を積み重ねていくのです。

成功体験こそが、想像を信じる材料になる

じゃあ、どうやったら信じることができるのか?その答えは、あなたの「過去」にあります。

たとえば、「あの時、うまくいったな」という経験。

営業での目標達成、試験での満点、スポーツでの優勝、仲間と協力して乗り越えたプロジェクト。

そういった自己啓発の源となる体験を、思い出してみてください。

「こうなったらいいな」と思った未来が、実際に「こうなった」に変わった瞬間。

その感覚をもう一度、リアルに心でなぞってみましょう。

そうすると、不思議と「じゃあ、今度もできるかも」と思えてくるのです。

小さな具現化を何度も繰り返す

具現化のコツは、小さくていいから「思ったことが現実になった」という感覚を繰り返すことです。

「この人に会いたいな」と思っていたら偶然出会えた。

「今日はなんだか良いことが起こりそう」と思っていたら、たまたま欲しかった情報が手に入った。

そんな偶然のような出来事も、自分の中で「これは具現化だ」と意識してみてください。

それが積み重なることで、「自分の想像は現実になる」と本気で思えるようになります。