理解し合える仲間は一生モノ

こんにちは。
毛利まさるです。

理解し合える仲間はとても貴重

自分の悩みを話した時に、ただ頷かれるだけで、なんだかモヤっとした経験はありませんか?

そういう時って、「いや、そこじゃなくて…」って心の中でつぶやきたくなりますよね。

自分の話がちゃんと届いていないと感じると、なんだか寂しくなりますし、余計に気持ちがこじれてしまうこともあります。

しかし、反対に「ということは、つまり〇〇ってこと?」とこちらの気持ちを汲み取って整理してくれる人がいたら、
心がスッと軽くなりませんか?この“理解し合える仲間”というのは、実はとても貴重な存在なのです。

志の高い仲間がいることの価値

これは単なる共感とは少し違います。

ただ「うんうん」と頷いてくれるだけではなく、自分が抱えている課題を構造的にとらえ直してくれる人。
つまり、「この状況はこういう前提があるから、こういう選択肢が考えられるよね」と、一緒に視野を広げてくれる人。

こういった人との会話は、話しているうちにどんどん思考が整理されていき、
「あ、これか!」とゴールにたどり着ける感覚があります。

これはもう、最強パートナーと言っても過言ではありません。

視野を広げてくれる「言語化」の力

「ということは、〇〇ですかね」

このセリフ、何気ないようでいて、実はすごいんです。

これができる人は、相手の言葉をちゃんと“理解しよう”という気持ちを持っています。
しかも、ただ聞いて終わりではなく、その内容を自分の中で再構築して返してくれる。
これは、相手に寄り添いながらも、頭の中で情報整理ができていないとできない技なんですよね。

このやりとりによって、自分ひとりではモヤモヤしていた問題が、少しずつクリアになっていきます。

そしてそれが「次、何をすればいいか」にもつながっていくのです。

志が高いというのはどういうことか

「志が高い」というと、なんだか壮大な夢を語る人をイメージしがちです。

しかし、ここで言いたいのは“相手を理解しようとする姿勢”を持っている人のこと。
つまり、他人を大切にして、同じ目線に立ちながら、視野を広げていける人です。

そういう人は、会話の中でも常に“その人のために”を考えています。

お互いの成長を願える関係って、すごく心地良いのです。

そして、何より信頼が積み上がっていきます。
これは一朝一夕では築けないもので、とても素晴らしい関係です。

「自分を整理してくれる人」を大切にする理由

あなたの話を一緒に“構造化”してくれる人がいたら、その人はおそらく相当頭の回転が速いですし、経験も積んでいます。
こういう人と関わることが、あなた自身の自己啓発につながっていくのです。

そして何より、こういう人たちは「あなたにとっての鏡」でもあります。

自分の弱さや考えの偏りに気づかせてくれる存在です。

そんな仲間と出会えるのは、運でもあり、選択でもあります。

あなたがそんな仲間に出会えたのなら、そのご縁を大切にしてください。

そして、あなた自身も「ということは、〇〇ですかね?」と返せる人になっていけたら、
周囲の人から自然と信頼されるようになります。
ぜひお試しください。