こんにちは。
毛利まさるです。
突然ですけど
あなたは、人が直接説明することでしか得られない効果
は何かお答えできますか？
今回は、「なぜ人が説明する必要があるのか」を掘り下げ
特にセールスの現場での重要性について考えてみましょう。
そもそも情報を伝えるということだけに絞ると
メールや資料だけで十分かもしれません。
たしかにメールや資料は情報を伝える手段としては有効です。
しかし、文章や図表だけでは重要な点を十分に伝えることができません。
なぜならば、メールや資料は一方通行です。
相手がその内容をどう受け取ったか
どんな疑問を抱いているかをその場で知ることはできません。
直接説明をすれば、その場で質問に答えたり、誤解を解くことが可能です。
さらに資料だけでは「わかったつもり」になっても
本当の意味で納得してもらうのは難しいです。
納得感を得るためには、相手が感じる疑問や不安に対応し
直接対話を通じて信頼関係を築く必要があります。
まず、対面で説明することで、相手は話し手の表情や
声色から誠実さや自信を感じ取ります。
これが信頼感につながります。
セールスでは、商品そのもの以上に
説明する人間への信頼が重要な要素となります。
次に、資料に書かれていない質問をその場で受け
それに応じた回答をすることで深い理解に繋がります。
最後に言葉や身振り手振りを通じて相手に安心感を
与えることができます。
このことは製品の情報だけではなく
セールスを通じての安心の価値を生み出し相手の心を動かします。
つまり、メールや資料だけでは
相手に情報を伝えることはできても
納得感や信頼感を得ることは難しいです。
人が直接説明することで、感情を伝え、相手の疑問に対応し
より深い理解と共感を得ることができます。
メールや資料だけでは伝わらないことを今一度明確にして
人が関与することが大切な部分を重視してください。
