頑張らなくても大丈夫という言葉

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは、本やインターネットで紹介されている
「このノウハウは頑張らなくても大丈夫」
同僚や上司から
「そこまで頑張らなくても大丈夫」
という言葉を受けて、安心してしまったことはないでしょうか?

頑張るというと如何にしんどい
汗をかく、歯を食いしばる
といったようにいわゆるしんどいイメージがあります。

しんどい経験をしなくてノウハウを習得できるならば
そんなに嬉しいことはないですよね。

しかし、それは本当でしょうか?

学生時代を思い出してください。
テスト前に「ほとんど勉強していないよ」
と言っていた友達がやたら良い点数を
取っていたことはないですか?

それは、本人が「勉強をしていない」
という嘘をついていた可能性もあります。

しかし、それだけではありません。

むしろ、その本人にとっての
「ほとんど勉強していない」という基準が

他の人にとっては
「めちゃくちゃに勉強した」
という基準だった可能性が高いのです。

つまりそれは、「頑張る」という言葉がとても曖昧で
人によって基準が全く違うのです。

「頑張らなくても大丈夫」
という甘い言葉をそのまま鵜呑みにしてしまうと
望んでいる結果を得られない可能性があります。

結果として、頑張るという基準を他人に依存することで
あなた自身の成長のチャンスを逃してしまうのです。

頑張っているというのはその人の感情や受け取り方です。
ですから、頑張る頑張らないではなく
ノウハウを教えてくれる人の行動量を見ましょう。

くれぐれも「頑張らなくても大丈夫」
という甘い言葉に惑わされないでください。