こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは社内での人間関係において
感謝の気持ちを伝えることはありますか?
感謝の気持ちを伝えることの大切さについては
別の記事で紹介しております。
その際に、感謝の気持ちを言葉にして伝えたものの
相手に十分に伝わらなかったと感じたこともあったと思います。
たとえばこのような文章はどうでしょうか?
日々の業務で多くのことを学ばせていただき感謝しております。
今後も引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
もちろん、この文章をわざわざ送ってくれたということとを
考えると受け取ってくれた人はとても嬉しく思います。
しかし、よくよく考えてみてください。
この文章は誰にでも送ることができる
いわゆる定型文のようなものです。
あなたが感謝を伝えたい人でなくても
この文章を使うことができます。
それだけに、文章に重みがないのです。
ですから、感謝を伝える際におススメの方法があります。
それは、具体的な思い出やエピソードを添えることです。
多くのことを学んだのであれば具体的にどんなことなのか?
を伝えることです。
たとえば、ある同僚があなたにとって
特に印象に残る助言をしてくれたとします。
その時の状況や具体的な言葉を覚えておき
それを感謝の気持ちと共に伝えることで
相手はあなたの感謝の気持ちをより深く理解することができるのです。
そして、そのためには
社内の日常のコミュニケーションの中で
相手との関わりを大切にし
その思い出をしっかりと刻んでおくことが重要です。
これにより、あなたの感謝の気持ちはより一層伝わりやすくなります。
ぜひおためしください。