努力ばかりに頼らない

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたには、こんなにも努力をしているだ
と誇れるものがありますか?

まず、あなたが人よりも努力をしていると
感じているのでしたら
その心意気は大切にしてください。

それはあなたの自信にもつながります。

今回はこのことを踏まえての話をします。

ところであなたは「努力」という言葉に
逃げていないでしょうか?

あなたは営業成績を上げようと
毎日遅くまで残業をしたり
休日にも仕事のことを考えていたりするかもしれません。

その結果、精神的にも肉体的にも
疲弊してしまっているのではないでしょうか?

それはあなたが
「努力さえすれば結果が出る」
と信じているからです。

もちろん、努力は重要ですが
それだけでは不十分なこともあるのです。

たとえば、あなたの知人がDIYにハマっているとしましょう。
ドライバーでネジを回すために
握力を鍛えることに集中したらどうでしょうか?
一生懸命に握力を鍛える姿は滑稽に見えるかもしれません。

おわかりでしょうか?
必要なのは、適切な工具の使い方を学び
効率的に作業を進めることです。

では、何が間違っているのでしょうか?
それは全体的な視野で物事をとらえることです。

それは、目の前のことだけに集中するのではなく
全体像を理解し、最適な行動を選ぶことです。

営業においても、同じことが言えます。

たとえば目的地に向かうとき
カーナビを使って全体の道順を確認し
最初に中間地点を目指すほうが効率的です。

一生懸命に目の前の道路だけを見て
左右に曲がることを考えるよりも
全体の道順を理解して進むことが重要です。
これは、全体をつかんでいるからこそできることです。

このように努力そのものは素晴らしいことですけど
それを効果的にするためには適切な方法と視点が必要です。

努力しても結果が伴わないと感じるときは
一度立ち止まり、全体を見直してみましょう。

ぜひおためしください。