崇拝することの危険性

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたには尊敬する人がいますか?

仕事をするうえで尊敬できる上司や先輩の存在は
大きな支えとなるでしょう。

彼らの経験や知識は
あなたの成長を加速させてくれる貴重な財産です。

しかし、盲目的な崇拝は、時に危険な落とし穴となります。

その理由は二つあります。

一つは、時代や状況によっても最適な方法は変化します。
もう一つはあなたの考える機会を奪ってしまう
可能性があることです。

「この人はすごい!」と感銘を受けたとしても
その考え方を丸々コピーするのではなく
なぜそのように考えるのか、その根拠を分析してみましょう。

そして、自分自身の経験や価値観と照らし合わせながら
自分なりの考え方を構築していくことが重要です。

おわかりでしょうか?

最適な方法が変化していいます。
いついかなるときも尊敬する人に相談していると
それは適切な答えでなくなることもあります。

それでもなお、答えを求めていると
それは尊敬を超えて、過剰な依存になります。

過剰な依存は自分で考える力を奪い
あなたの成長を阻害してしまうからです。

大切なのは、その人の考え方を理解した上で
自分自身の判断軸を持つことです。

おススメなのはあなたが解決策の回答を持ったうえで
尊敬する人の考えとすり合わせることです。

そうすれば、自分自身の頭で考えることを放棄せずに
尊敬と自立のバランスをとることができます。

「崇拝」ではなく、「尊敬」というスタンスで人から学び
自分自身の判断軸を確立することで
真の成長 を 遂げる ことができるのです。

常に主体的な姿勢を忘れずに
自分自身 の可能性を 信じて 歩んでいきましょう。