こんにちは。
毛利まさるです。
あなたはスイカ割りをしたことがありますか?
目隠しをして
数歩前のあるスイカを
手にに握った棒を振りかざして割る。
たったこれだけのことです。
ですが、実際にやると
とても盛り上がりますよね。
なぜにこんなに単純なのに
盛り上がるのでしょうか?
それはルールは単純なのに
実際にやると難しいからです。
こんのカンタンだろ!
と思えるのにできないという
もどかしさがあるのです。
そこでよくよく思い出してほしいのです。
こんなのカンタンだろって
思うのにできないこと。
そうです。
あなたが部下や後輩に指示する仕事
と一緒なのです。
こんなのカンタンだろ!
って思って指示しても
相手にとってはとても難しいのかもしれません。
「目隠ししていても
ちょっと歩いて棒をふりゃいいだけだろ!」
と言われてもスイカ割りはうまくいきません。
「5歩だけ前に言って…
そうそう、そこで半歩だけ右に行って…
まずは振りかぶって
あぁ~、向きがずれているから
30度くらい身体を左に向けて…」
とこのように細かく指示しないと
スイカ割りは成功しないのです。
あなたが人に指示するときに
カンタンだと思って
雑な指示をしていないですか?
そんな時はスイカ割りを思い出してください。
そうすれば指示された方は
快適に指示通り動くことができますよ。