お客の意見を聴きすぎない

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスをしているあなたは
お客さんの声をたいせつにしていますか?

商品やサービスを購入するのは
お客さんです。実際に購入した人から
意見を聴くのはとても大切です。

一方で、商品を購入していない人からの
意見をうのみにすることはおススメしません。

というのも「理想の商品」について
意見を招集したところで
役に立たない可能性があるのです。

わたしが初めて一人暮らしをした時の話です。
当時インターネットは
それほど普及していませんでした。

そこで不動産屋にいって相談したのは
駅から歩いて5分くらいで
防音もしっかりしていて
マンションで、1LDKで家賃5万円を希望しました。

当然ながらそんな物件はありませんでした。

このようにお客さんは
現実を踏まえないで
好き放題言ってくることがあるのです。

そんなものは役に立ちません。

大切なことは
お客の意見を聴きすぎるのではなく
あなたの賞品やサービスの価値を
伝えてそこに価値を見出してもらうことです。

自動車で財を築いた
ヘンリーフォード氏の有名な言葉があります。

「もし顧客に、彼らの望むものをきいていたら
 彼らは「もっと早い馬がほしい」
 と答えていただろう」

この言葉を忘れないでください。