勢いのある言葉とは!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの目をひくキャッチーフレーズ
あなたの耳に残るメロディーは
ありませんか?

わたしは先日とあるカレー屋にいきました。
そのカレー屋に書かれていた言葉は
「オイシー ヘルシー スパイシー」です。

これって冷静に考えると変な言葉です。
最初の「オイシー」だけ日本語です。

しかし、語呂が良いので記憶に残りますよね。

ヒットソングもそうです。
たとえばアーティスト
ゆずの『夏色』の歌詞

この長い長い下り坂を
君を自転車の後ろに乗せて
ブレーキいっぱい握りしめて
ゆっくりゆっくり下ってく

ブレーキいっぱい握りしめているのに
前に進むのはブレーキが故障している
危険な自転車です。

槇原敬之氏の
『もう恋なんてしないなんて』

もう恋なんてしないなんて
言わないよ 絶対

この一文だけで「な」が4回も出てきます。

普通に文章にすると次のようになります。
「もう恋はしないとは絶対に言わない」

随分とスッキリしますよね。
しかし、これでは印象に残りません。
ヒットもしなかったでしょう。

このように文章には端的に伝えるための文章
印象に残すための文章
というのが存在します。

セールスの場合で相手の記憶に残るためには
勢いのある言葉も必要です。
勢いのある言葉とは印象に残すための文章です。