学習塾に隠された真実

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスをしているとグラフを見抜く力が身につきます。
そこで今回は合格塾に隠された真実についてお伝えします。

たとえばあなたの近所に二つの学習塾があったとします。
あなたはどちらの塾の方が良いと思いますか?

A塾 〇〇資格合格者 100名
B塾 〇〇資格合格者  10名

当然ながらAの方が良さそうですよね。

しかし、実はA塾の受験者は1,000名で
B塾の受験者が20名だったらどうでしょう。

A塾の合格率は10%に対して
B塾の合格率は50%なのです。

そうなるとB塾の方が良いですよね。

このようにデータをうのみにすることは大変危険です。

データは様々な角度から観て判断する必要があるのです。

今回はそのポイントをカンタンにお伝えします。

データの見方は主に以下です。

1、母数 そのデータのもとになった数はどのくらいなのか?
2、期間 そのデータはいつからいつまでものなのか?
3、対象 そのデータはどういった人やものをもとにしているのか?

まずはこの3つの視点でデータを観てください。
これだけでもデータに騙されることは少なくなります。

先ほどの学習塾の場合は母数がなかったので
A塾の方が魅力的に観えたのです。

データを読み解くことができるようになれば
本質を見抜くことができるようになります。

ぜひおためしください