スライド作成で学べること

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは仕事でスライドを作成することがありますか?
社内向け資料にしろ社外向け資料にしろ
スライドがあることで文字だけではわかりにくいものを
イラストや図を用いて端的に伝えることができます。

つまりはスライドを作成することで
情報を伝える、説明する、説得することのスキルが身につくのです。

とここまではなんとなく想像がつきますよね。

それはわかっていてもスライド作成って
大変なんだよ。と思うことでしょう。

そこで今回はスライドの作成の隠されたメリットを紹介します。

スライド作成の隠されたメリットとは
他の人が作成したスライドの意図をくみ取ることが
できるようになることです。

たとえばテレビなどでアンケートのグラフや
売上推移の比較のグラフが紹介されることがあります。

テレビは限られた時間で
視聴者にわかりやすく伝えることを重視しています。
そのため、強調しすぎともとれるような見え方になります。

たとえばとあるお店の商品の売上推移のデータがあったとします。

その表現を二つ紹介します。

一つ目は
10月は9万円、11月は10万円、12月は12万円
順調に売上をのばしています。

もう一つは
11月の売上増は1万、12月の売上増は2万
なんと今月は売上伸長が200%!

全く同じことを伝えています。
しかし、データの切り取り方で受け手の印象は全く異なります。

これはほんの一例です。
こまかく紹介しているキリがありませんので
ここでは割愛させていただきます。

つまりスライドを作成することで
スライドを紹介している側の意図を
くみ取ることができるようになるのです。

このようなメリットがあることを踏まえて
スライド作成を楽しんでください。