失敗する目標設定

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたには目標がありますか?
会社から指示される目標もあれば
あなた自身で何かを達成したいときに目標を設定します。

目標設定については色々な方法があります。

ある人は背伸びをしても届かない目標を設定する方が良い。
その方が、今までの延長ではない発想が出てくるから。
小さな目標だと今までの延長に過ぎない。

またある人は大きすぎる目標よりも
小さな目標を設定する方が良い。
その方が達成感を味わえるから。
大きすぎる目標は最初から諦めてしまう。

大きすぎる目標の方が良い。
小さな目標の方が良い。

人により矛盾とも思えるような方法を紹介しています。

いったいどちらが良いのでしょうか?

実は、矛盾して見えることは矛盾していないのです。

順を追って紹介します。

まず大きすぎる目標です。
目標が大きいことは問題ではありません。
大きな目標を達成するための十分な期間を設定しましょう。
大きすぎる目標はいわばゴールであり
将来なりたい、実現したいことです。
いうならばビジョンなのです。

次に小さな目標です。
これは日々の進捗確認。
やるべきことの明確化
小さな達成感の積み重ねのために必要です。

これはいうならばマイルストーンなのです。

つまり、大きな目標は
「5年や10年かけてこうなったらいいな。」
と思えるビジョンです。
小さな目標は
「そのためには1年でここまで、1か月でここまでそして毎日これだけのことを」
といった細かくクリアする点を設けるマイルストーンです。

このことを踏まえて目標設定をしてください。