こんにちは。
毛利まさるです。
今回はあなたの成長を止める言葉について紹介します。
たとえばビジネス本やインターネットの情報では
今すぐ逃げた方が良い上司の特徴
続けるとヤバい企業といったことが紹介されています。
中にはコンプライアンスどころか
人道を無視しているひどい会社もありますので
その場合は逃げた方が良いでしょう。
しかし、多くの場合は
どこの会社にも一人や二人いそうな人が
事例として紹介されています。
少々不安になってその本の著者を調べてみると
転職を斡旋する人でした。
というのはよくあるパターンです。
簡単に言うと不安をあおって
転職を進めているだけです。
今回私がお伝えしたいのはこのようなことではありません。
どのような時でも成長することはできます。
一方でその成長を止める言葉もあるということです。
その言葉とは「〇〇のせいで」です。
うちの上司が無能なせいで自分は評価をされない。
うちの上司が放任主義なせいで自分たちは何をすれば良いかわからない。
うちの上司が自分でやらなきゃいけない性格のせいで
自分は指示を待つだけとなっている。
おわかりでしょうか?
これらは全て言い訳です。
逆に「〇〇のお陰で」という言葉にしてみましょう。
うちの上司が無能なおかげで自分は色々なことを任せてもらえる。
うちの上司が放任主義なおかげで自分の仕事を決めることができる。
うちの上司が自分でやらなきゃいけない性格のおかげで
自分はたくさん上司のやりかたを学ぶことができる。
いかがでしょうか?
与えられた状況は全く一緒です。
しかし、言葉一つで受け取り方、学び方は大きく変わるのです。
「〇〇のせいで」という言葉を使わないようにしてみてください。