こんにちは。
毛利まさるです。
あなたはどこまで本気ですか？
本気でやればできないことはない。
やる気を出せば大丈夫。
これらの言葉は
何か物事を成し遂げようとするときに
決まって出てくる言葉です。
やる気と言う言葉以外にも
モチベーション、エンゲージメント、GRITなど
似たような言葉が次々と出て来ます。
細かくは異なりますけど
多くの場合は似たような意味で使われています。
簡単に言えば
やる気がないからダメだ。
やる気があれば大丈夫。
たったこれだけです。
大切なことはここからです。
この「やる気」という言葉はとても便利な言葉ですので
解決策も一緒に使われていることが問題なのです。
できないのはやる気がないからだ。
うまくいったのはやる気があったからだ。
違います。
できないのはやり方がわからないこともあります。
上手くいったのは方法が良かったからでもあります。
「やる気」という言葉で
何もかもごまかされていませんか？
「やる気」だけでごまかされると
本質的な解決には繋がりません。
本質的な解決には
問題の本質を捉えること
そしてその問題を解決できる方法が必要なのです。
ですから、解決策を考えるときは
「やる気」に頼らないようにしてください。
そもそもアドバイスが「やる気」だとしたら
それはアドバイスではないのです。
物事の本質を捉えるようにしてください。
