教えてくれないからわからなくて当然

こんにちは。
毛利まさるです。

「うちの会社は誰も
 なんにも教えてくれない。
 ひどい会社だ!」

あなたの周りでこのようなことを
つぶやく人はいませんか?

人に教える文化がない…
人を指導する文化がない…
助け合う文化がない…

色々と言い方はあるでしょう。

たしかに何も教えてくれないのは問題です。

しかし、振り返ってみて
自分の胸に手を当てて
あなたに考えてほしいことがあります。

それはあなた自身が
受動的になっていないかということです。

困っていたら誰かが助けてくれる
困っていたら誰かが声をかけてくれる

そんなムシの良い話を期待していないですか?

残念ながらそれは甘い考えです。

誰かが声をかけてくれる環境が
欲しいというのは裏を返せば

「私がこまっていることくらいわかるよね。
 助けてくれるのは当然だよね。」

と言っているようなものなのです。

つまりあなたのわがままなのです。

そもそもわからないことがあれば
困っていることがあれば

自分から声をあげて
上司を巻き込んで

助けてください!
教えてください!

と言わなければならないのです。

困っていると誰かが助けてくれて当然というのは
わがままな考えです。

まずは自分から助けてほしいと
周りに訴えること。
このことが大切です。