情報収集の落とし穴

こんにちは。
毛利まさるです。

今回は情報収集の落とし穴について
お伝えします。

普段から本やインターネットで
情報収集することはとても大切なことです。

今この瞬間もあなたは情報収集をしているのです。
これ自体はとても素晴らしいことです。

しかし、実は情報収集する際には落とし穴があるのです。

たとえば「豚骨ラーメン」が大好きな人がいたとします。

「いや~、やっぱりラーメンと言えば
 豚骨ラーメンだよ。
 あの動物臭さが最高だよ。
 そもそも醤油ラーメンなんて中華そばじゃないか。
 ラーメンを名乗る必要がないよ。」

このくらいの豚骨ラーメン愛のある人です。

するとそんな人にとある人が
こんなことを言ってきたのです。

「豚骨ラーメンなんて
 臭くて食べられたもんじゃない。」

そこで思わずこのように言ってしまったのです。
「豚骨ラーメンが臭いってどういうことだよ。
 あのおいしさがわからないなんて」

おわかりでしょうか?

豚骨ラーメン愛の人は
豚骨ラーメンに盲目するあまり
他の人の意見が見えなくなっていたのです。

これのことが仕事での情報収集でも起きてしまうのです。

豚骨ラーメンが好きすぎて
豚骨ラーメンの魅力が書かれていることのみを
情報収集してしまった結果
自分に都合の良い情報しか収集していなかったのです。

ですから、情報収集する時は必ず
否定的な意見を収集するようにしましょう。

肯定する意見、否定する意見
この両方をバランスよく情報収集することで
物事を多面的に観ることができるようになるのです。

ぜひおためしください。