問題解決ができない人の特徴

こんにちは。
毛利まさるです。

問題解決は仕事や日常生活で
とても大切なスキルです。

しかし、中には問題解決が苦手な人がいます。

たとえばこのような感じです。

今のセールスの問題は
お客さんと商談まではできるのですけど
最終的に検討してもらうまでしかいかないことです。

この言葉からは何も違和感を感じませんよね。

しかし、実はこのような人こそ
問題解決が苦手な人なのです。

いったいどこが良くないのでしょうか?

あなたも実際に考えてみてください。

さきほどの言葉のどこが問題なのか?

それは問題が問題でないことです。

先ほどの言葉をカンタンに要約すると
「問題は契約できないこと」です。

これは問題ではなく
契約が取れないという現象です。

仮に、契約が取れないことが問題だとしたら
契約を取ることが解決策になります。

これで解決しますか?

しませんよね。つまり現象を問題として
捉えている以上、何も問題解決はしないのです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

なぜその現象になっているのかを
掘り下げることです。

商談が少ないのか?
商談時間が短いのか?
プレゼンテーションの資料がわかりにくいのか?

こういったことこそが問題なのです。
問題解決ができない人は問題を明確にできていないのです。

現象ではなく、現象になっている理由を明確にしてみてください。