今日一日だけ会社批判を辞めてみる

こんにちは。
毛利まさるです。

職場の同僚に会社のグチばかり言う人はいませんか?

「俺は会社の未来が心配だ。」
「経営陣が老害なんだよ。」

このように自分は会社の未来を心配しています。
自分は会社のことを誰よりもわかっています。

といった感じで会社のグチを語らせれば
三日三晩語れるのではないかというくらい
饒舌(じょうぜつ)になる人がいます。

会社のグチを語っていると
お笑いコントの「あるあるネタ」のようで
楽しくなるのはわかります。

同じ気持ちになって悩んでいるんだと
共感するので気持ちが楽になるのもわかります。

時には必要なことでしょう。

しかし、グチだけでは何も解決しません。

大切なのはグチではなく問題を解決することです。
そしてグチを語れば語るほど
実はありものを失っていきます。

そのあるものとは愛社精神です。

愛社精神なんてなくて良いのでは?

と思うかもしれません。

愛社精神がないと
あなたの会社一筋で育った
ベテランの方の気持ちが理解できなくなります。
さらには会社の責任を負わされる
管理職の気持ちも理解できなくなります。

もちろん、自分の会社に
長居するつもりはない方もいるでしょう。

ここで言いたいのは、
セールスは相手の気持ちを理解することが大切です。

ですから、愛社精神を完全に捨てるのは
辞めましょう。

一日でもよいです。
会社のグチと関わるのは辞めて
会社の良いところだけに注目してみてください。

それだけで愛社精神を養うことができ
その結果、ベテランの方や管理職の方の
気持ちも理解できるようになります。

相手の立場を理解できるようになりますので
ぜひおためしください。