勉強ができて人の心がわからない人

こんにちは。
毛利まさるです。

今回は勉強ができて人の心がわからない人
について紹介します。

ビジネススクールに通ったり
ビジネス本をたくさん読んでいると
ビジネス用語をたくさん知るようになります。

同じように仕事をしていて
かたやビジネス用語を知っている
かたやビジネス用語を知らない

知っていると知らないの差がうまれることで
知っている人は優越感にひたることができます。

「こんなことも知らないのか!
 勉強不足だなぁ~」

と人をこきおろす態度に出る人もいます。

私が参加していたビジネススクールで受講した人との
飲み場の席の話です。

飲み会の幹事をしていた方がこのように言うのです。

「私はビジネススクールで勉強しているけど
 実際に仕事場で相手をしている客先は
 こういったビジネス用語をいっさい知らないんですよ!
 イシューすら知らないんですよ!
 勉強しろって感じです。
 これじゃ、話にならないですよ。」

まるで笑い話のような話です。

話にならないのは話している本人です。

相手の立場にたって
話すというビジネスの基本中の基本が
身についていないのです。

ビジネススクールやビジネス本は
ビジネス用語をひけらかすために学ぶのではありません。

ビジネスにおける問題を解決するための
ヒントとして学ぶのです。

人をこきおろしたり、相手の立場になって考えない。

こういった基本中の基本ができていない人は
ビジネスを学ぶまでに人の心を学んだ方が良いのです。

今回の記事を読んで
あなたも同じようになっていないか
ぜひ反面教師として参考にしてください。