インプットとアウトプットのコツの違い

こんにちは。
毛利まさるです。

今回はセールスにおける
インプットとアウトプットをする時の
コツについて紹介します。

インプットとアウトプットにはコツがあります。
しかし、そのコツは大きく異なります。

インプットのコツは本質をつかむこと。
アウトプットのコツは本質から膨らませることです。

本質をつかむとは
長い話を一言で言いかえるようにできることです。

別の記事で桃太郎の話を紹介しております。

参照:結論から述べよ もし桃太郎の物語を報告したら?

桃太郎の話を一言で表すと
桃からうまれた桃太郎が鬼を退治する話です。

このように本やセミナーで得た情報
会議資料で得た情報を一言で言い換えるように
できることがコツです。

次にアウトプットのコツは本質を膨らませることです。

たとえば桃太郎の話をそのまま
「桃からうまれた桃太郎が鬼を退治する話です。」
と伝えたところで面白くもなんともありません。

話を魅力的にするには
桃からうまれてから誰と関わったのか?
どうして鬼を退治するのか?
鬼はどういう立場なのか?

このように周辺情報があるから
お話は魅力的になるのです。

これがアウトプットのコツです。

インプットとアウトプットは
本質と膨らませるという
全く別のスキルが必要になります。

ぜひそのことを忘れずに
取り組んでみてください。