なぜ夏休みの宿題をぎりぎりにやってしまうのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは夏休みの宿題をいつ終わらせていましたか?

ちなみに私は最後の日にまとめてやっていました。

不思議なもので夏休みは一ヵ月以上あるので
まるで無限に時間があるように感じます。

無限に時間があることで
宿題を終わらせるには
まだまだ充分に時間があると思ってしまいます。

その結果、最後の最後まで
宿題に手をつけずに夏休みの
最終週を迎えてしまったのです。

あなたも私と同じ夏休みの宿題を
ぎりぎりにやっていた経験があれば
気持ちが理解できるのではないでしょうか。

実はこれは夏休みの宿題に限った話ではありません。

仕事の締め切りも同様なのです。

締め切りまでに与えられた時間があると
その分をまるまる使ってしまうのです。

これは「パーキンソンの法則」
と呼ばれています。

たとえば締め切りが一週間あったとしたら
一週間あるから大丈夫と後回しにしないでください。

そうしないと夏休みの宿題と同じように
どんどんと仕事を後ろ倒しにしてしまいます。

ですから、まずは与えられた仕事を完了するのに
必要な時間を決めて最初にその時間を確保するのです。

次に与えられた締切日ではなく
自分で早めの締め切りを設定して
必ずその日までに提出するようにしてください。

締め切りはスーパーの食材の賞味期限と一緒です。

スーパーの食材を食べるのに
期限ぎりぎりよりも
出来立ての方が良いのですよね。

それと一緒です。

期限を全部使うのではなく
早めの期限を設定して対応してください。