アファメーションの弊害とは?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは自己啓発で紹介されている
アファメーションをご存じですか?

セールスであれば
「自分は必ず上手くいく!」
と自分に何度も言うことで
自分を鼓舞する方法です。

このアファメーションは
気分を高揚することができて
素晴らしい方法です。

しかし、弊害もあるのです。

それは上手くいかなかった時です。

想像してみてください。
次の二つのケースがあったとします。

1,うまくいくかどうかわからない状態で
  うまくいかなかった時のあなたの気分。

2,絶対にうまくいくと思っていた状態で
  うまくいかなかった時のあなたの気分。

どちらがより落ち込みますか?

当然、気分の落差が激しい2番ですね。

ですから、アファメーションをすると
上手くいかなかった時のショックが
大きくなってしまうのです。

それでは、アファメーションはしない方が良いのか?

そんなことはありません。
やり方が間違っているのです。

どうすれば良いかと言うと
前提条件をアファメーションに入れることです。

「上手くいかなくて当然。
 だけど、最善をつくすので
 絶対に上手くいく!」

細かいニュアンスの違いがおわかりでしょうか?

上手くいかなくて当然という基準
最善をつくすという基準

この二つの要素が入ることで
たとえ上手くいかなかったとしても
よりよい最善策があるはずだと
あなたは考えることができるのです。

単に絶対にうまくいくと思ったのに
うまくいかなかった!
といった単純な思考ではなくなるのです。

ぜひおためしください。