こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは上司からこのような言葉を
言われたことはありませんか?
「お前のために言ってるんだぞ!」
自分のために言われている。
でも、自分のためだったら
むしろ言わなくても良いじゃないか…
このように「自分のため」という言葉は
人から言われると全く心に響きません。
かといって自分で自分に言い聞かせても
自分にとって活力になりません。
「自分にとって」は言葉はカンタンでも
心の底から湧き出るものがなければ
なかなか自分の力にすることは難しいのです。
たとえば何かに向けて一心不乱に動いている人
こういう人は「自分にとって」といった言葉を
わざわざ自分に投げかけてすらいないのです。
では、なにが違うのでしょうか?
それは「自分以外のために」
という事が染みついているのです。
たとえば「家族のため」
「お世話になった人のため」
「面倒をみてくれた上司や先輩のため」
こういった感謝の心を力に転換できているのです。
自己啓発本には
「感謝をしましょう」
といった言葉がかかれております。
では、なんのために?
といったことまで言及しているものはありません。
感謝の心を自分の力に転換して
結局のところは自分のためそして人のために
なっているのです。
ことわざでいうところの
「感謝は人のためならず」
ということです。
「自分のために」という言葉で
行動ができない人はぜひ感謝を力に変えてください。