責任の重さと成長速度

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは、仕事や生活の中で
「なぜ自分だけがこんなに責任を背負っているのだろう?」
と感じたことはありませんか?

他の人はもっと楽な仕事をしているように感じ
不公平に思えたことがあったかもしれません。

実は、その責任はあなたが成長するためのチャンスを
他の人より多く得ているということです。

責任の重さに圧倒されそうなときこそ
自分が成長できる最高の機会が訪れていると捉えることが大切です。

例えば、自分だけが仕事を多く任されて
重い責任を負っているように感じ
心が折れそうになったことがあるかもしれません。

責任が重いということは
あなたにとってそれがまだ未知の領域であり
その領域を切り開いていくことで新たなスキルや経験が蓄積されます。

成長するためには、時に不安やプレッシャーを感じることが不可欠なのです。

例えば、仮に誰かから
「人前で九九の五の段を言ってください」と言われたら
あなたはその指示に対して責任の重さを感じるでしょうか?

おそらく感じないでしょう。
なぜなら、九九を言うことはあなたにとって簡単なことであり
責任や不安を感じる余地がないからです。
楽なことには成長が伴わないのです。

つまり、成長するためには、常に少しだけ
「背伸び」をする必要があります。

人は、自分の限界を少しずつ押し広げることで
新たな能力や視点を手に入れることができます。

逆に言うと、楽なことばかりを選んでいると
現状に甘んじてしまい、成長の機会を逃してしまうのです。

今、あなたが抱えている責任が大きければ大きいほど
未来のあなたは大きく成長しているはずです。