なぜ行動ができなくなるのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

本をたくさん読んで
たくさんセミナーや研修を受講して
たくさん知識を習得した!
だからあとは実行するだけ!

しかし、なぜだか
この後は実行するだけなのに
なぜだか行動ができなくなってしまう
人がたくさんいます。

なぜなのでしょうか?

それは、行動をすることよりも
面倒だという思いが勝るからです。

では、なぜ面倒だという思いが勝るのでしょうか?

それは、情報過多だからです。
現時点で習得できていない状態で
知識ばかり覚えてしまった結果
なにをどうすれば良いか
わからない状態になっているのです。

何をどうすれば良いかわからない状態だから
考えることが面倒になる。
そして面倒だから行動をしなくなるのです。

たとえばあなたが
ゴルフを習い始めたとします。

はじめてスイングしたのに
こんなアドバイスを受けたとします。

「右手の持ち方が違います。
 左手も違います。
 そもそも足の位置が違います。
 ボールをよく見てください。
 腰の位置もおかしいですね。
 肘も曲がりすぎです。」

情報量が多すぎて
どっから手をつければ良いのか
わからなくなりますよね。

それと一緒です。

たくさん勉強をすることは良いことです。
たくさん知識を身に着けるのは良いことです。

しかし、最も大切なことは
学んだ中で最も最初に取り組むことを考えて
まずはそのことだけに集中することです。

ぜひおためしください。